超絶有能なツンデレ猫、5歳。子猫の頃、凍死寸前のところを幸来に拾われ、飼い猫となった。当初は至って普通の猫だったが、幸来があまりに生活能力に欠けるため、何とかせねばの一心でメキメキとデキる猫へと成長を遂げた。幸来を「ダメな人間」と罵倒しているが、すべての言動には飼い主への感謝と愛情がにじみ出る。
諭吉の飼い主の会社員、28歳。一点集中的に頑張りすぎる性格で、仕事以外の生活能力が壊滅的な、諭吉いわく「ダメな人間」。よく食べ、よく飲み、よく眠る。自分のことは後回しにするので、倒れるまで平気で無理をする。諭吉を拾うまではゴミ屋敷の玄関部分で寝起きしていた(!)。諭吉とビールがあれば幸せに生きていける。