しずまれ! ヴィンセント

作品紹介

「ヴィンセント・F・フェルデヴェント――それは鏡の世界の薔薇の騎士。呪われし力を持ち、生まれながらにして重罪を背負いし者…。」恥ずかしいネーミング、安易な設定、自己投影したキャラクター…あなたも身に覚えはないだろうか? 今見ると死にたくなるほど恥ずかしいかつての自分が生み出した“創作キャラ”に! すでに決別したはずの“彼ら”が今、時を超えてよみがえる! “黒歴史”と過ごす青春恥辱物語!

この作品を
友達に知らせる

登場人物

  • 秋良キミエ

    高校1年生。中学時代は創作活動に没頭。鏡の世界の呪われし姫・キミュエルという自己投影したキャラになりきっていた。そんな地味でボッチだった過去と決別してキラキラした高校生活を送りたいと願っているが…。

  • ヴィンセント・F・フェルデヴェント

    鏡の世界の薔薇の騎士。呪われし力を持ち、生まれながらにして重罪を背負いし者…という設定のキミエ創作キャラ。騎士の使命感から、姫(キミエ)を守ろうと頑張っているが、キミエの望む青春には不要の存在。